教師の無能ぶりは何も変わっちゃいない ― 2006年10月20日 15時50分
私が経験したイジメなんて、ほんのささいいなもの
だったんだろうけど、あのときの悲しさや、受けた体の
痛みは、ウン十年たった今だって忘れようがない。
いじめる側にとっては、いじめる理由なんてどうでもいいのだ。
そのときの担任は私の訴えに、何か作業をしながら、私におシリを
向けたまま「そんなことしちゃダメだよ、って言いなさい」と、言った。
この人には相談してもダメなんだとわかったことが収穫だった。
教師の無能ぶりは何も変わっちゃいない。
人間には理屈なしで、してはならないことがある。
自分を守るための選択肢だって、たくさんある。
ニュースになった、北海道の女の子や九州の男の子、他にも
たくさんの子どもたちを思うと、涙があふれる。
コメント
_ マイペンラーイ2 ― 2006年10月20日 18時07分
_ じゅん ― 2006年10月20日 23時22分
マイペンラーイ2 さん、こんばんは。
あえてイジワルな書き方をさせていただきました。
もちろん、色々なことを真剣に考えて指導してくださる先生の方が
たくさんいらっしゃると思っています。でも、私の教室にやってくる
子どもたちの話を聞くと、もう本当に世も末だと、悲しい気持ちになります。
いちばんいけないのは、人の痛みのわからない人種がいつのまにか
増殖してしまったことでしょうか。
マイペンラーイ2 さんが若い人たちの教育に携わっておいでということを
承知で、失礼だったかもしれません。ごめんなさい。
ただ、テレビや新聞で悲しい記事を見聞きするたび、かつて私が必死で
頼った教師のことが思い出されるのです。彼女は私の存在すらも
覚えていないでしょうが。
あえてイジワルな書き方をさせていただきました。
もちろん、色々なことを真剣に考えて指導してくださる先生の方が
たくさんいらっしゃると思っています。でも、私の教室にやってくる
子どもたちの話を聞くと、もう本当に世も末だと、悲しい気持ちになります。
いちばんいけないのは、人の痛みのわからない人種がいつのまにか
増殖してしまったことでしょうか。
マイペンラーイ2 さんが若い人たちの教育に携わっておいでということを
承知で、失礼だったかもしれません。ごめんなさい。
ただ、テレビや新聞で悲しい記事を見聞きするたび、かつて私が必死で
頼った教師のことが思い出されるのです。彼女は私の存在すらも
覚えていないでしょうが。
_ マイペンラーイ2 ― 2006年10月21日 00時48分
また、こんばんわ。
子どもたちからお聞きする話ってどんなのでしょうか?とても気になります。宜しければ少しでも(オブラートに包んでも)お聞かせいただけませんか?
どの社会にも、自分勝手(自己中)で、弱者のことなど全然考えていない人間っていますからね。でもそんな人が教育に携わっていたら本当に悲劇です。本来は携わってはいけない人なのだと思います。
でも、逆に心優しく常に悩んでいる先生も絶対にいるのですから、そういう先生が信じることを言葉で発信していく必要を感じます。子どもたちにも、同じ仲間であるべき他の教師に対しても。
私もこの春まで知らなかったのですが、先生と言う仕事はお互いに批評は全くと言って良いほどしないもんなんですね。若くても一人前の先生として扱われる、授業内容についても全くと言って良いほど指摘されることはない。それはある面相互に信頼していることになるのですが、間違った指導方法に紛れ込んでしまってもそれに気がついて素直に直していくという謙虚な先生なら良いのですが、自分の考えの間違いに気がつかずそのまま突き進んでいく場合もあるのではないかと懸念しています。
批判されることを経験しないと人間ダメになりますよ。
子どもたちからお聞きする話ってどんなのでしょうか?とても気になります。宜しければ少しでも(オブラートに包んでも)お聞かせいただけませんか?
どの社会にも、自分勝手(自己中)で、弱者のことなど全然考えていない人間っていますからね。でもそんな人が教育に携わっていたら本当に悲劇です。本来は携わってはいけない人なのだと思います。
でも、逆に心優しく常に悩んでいる先生も絶対にいるのですから、そういう先生が信じることを言葉で発信していく必要を感じます。子どもたちにも、同じ仲間であるべき他の教師に対しても。
私もこの春まで知らなかったのですが、先生と言う仕事はお互いに批評は全くと言って良いほどしないもんなんですね。若くても一人前の先生として扱われる、授業内容についても全くと言って良いほど指摘されることはない。それはある面相互に信頼していることになるのですが、間違った指導方法に紛れ込んでしまってもそれに気がついて素直に直していくという謙虚な先生なら良いのですが、自分の考えの間違いに気がつかずそのまま突き進んでいく場合もあるのではないかと懸念しています。
批判されることを経験しないと人間ダメになりますよ。
_ Bonnie ― 2006年10月21日 13時21分
医師、教師、その他・・・・。
がんばって、猛勉強して、実社会とは無縁のまま順調にキャリアを積む。
ただし彼らは人間相手に収入を得ます。ついつい忘れちゃうみたいですが。
師と呼ぶべきすばらしい教師もいるし、先生なんて呼びたくもない悪い悪い教師もいます。
少年少女に消せない傷をつける、他校の女生徒に手を出す、明かされない罪はもっと沢山。
教員に限らず一般社会も同じことですね。善人と悪人がいるから、悪人が捕まる。
わたしも教師には恵まれなかったほうです。3勝7敗くらいかな。結局、公立校教員は公務員。
心底助けがほしい時に、そんないい加減な対応しかできなかった教師は間違いなく無能です。
かつてのじゅんさんと現代の子供も、似たような失意の中にいるんでしょうね。
人間の本質を変えるのは並大抵じゃないから・・・・。
_ じゅん ― 2006年10月21日 21時22分
マイペンラーイ2さん、こんばんは。
悲観ばかりしているわけにもいかないので、せめて私のできる
範囲で…と思って、レッスンの合間、子どもの話には真剣に向き合う
ようにしています。どうやらコレを読んでくれている生徒もいるので、
具体的なお話はできないですが、何かの折には、ぜひお力をお貸しください。
ひとつだけ…。
小学4年の女の子が4月の新学期に、
「去年の先生は話を聞いてくれなかったけど、今年はなんとかなりそう…」。
これだけで、とっても心強いことです。
悲観ばかりしているわけにもいかないので、せめて私のできる
範囲で…と思って、レッスンの合間、子どもの話には真剣に向き合う
ようにしています。どうやらコレを読んでくれている生徒もいるので、
具体的なお話はできないですが、何かの折には、ぜひお力をお貸しください。
ひとつだけ…。
小学4年の女の子が4月の新学期に、
「去年の先生は話を聞いてくれなかったけど、今年はなんとかなりそう…」。
これだけで、とっても心強いことです。
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今回のような事件に出会うと、教える立場の人たちが子どもたちのことをあまり愛していないのではないかと感じます。単なる仕事の対象、無機質な物としてしか考えていないのではないかと。また虐げられる側の気持ちを感じとることが出来ない先生が増えたのかも。最近の子どもたち(イジメる側、イジメられる側の両方)を上手に指導出来ていないように思います。本当はイジメが日常的に多くなってきてとても細かく対応出来なくなってきているのかも知れません。
私の子どもの時代もイジメがありました。人間も動物ですからこれからもイジメは決してなくならないと思います。でも、はやし立てる周りの子どもたちをきちんと叱り、された子どもを精神的にフォローする、場合によってはしっかりしろと言う役は当然教師です。何がどうなってしまったんでしょうかねぇ。子どもたちにも物が言えなくなっているんでしょうか?(子どもたちの後の親御さんが見え隠れして、なかなか適切と思う対処が出来ないのでしょうか?)
今近くで接している先生たちは、私からみて「そこまで面倒を見なくても良いのではないか」と思う位、放課後質問に来る生徒たちにも優しくきめ細かく対応し、教員室の中ではどこかおかしい最近の生徒たちのことを本当に心配し、どうしてやったら良いのか真剣に悩んでいます。「教師の無能ぶり」と一言で片付けるのも如何でしょうか?
法律を改訂するようなことで解決できるものでも決してないし、根はかなり深いように思います。
私も決して他人事ではなく、教育の難しさを今毎日のように感じて悩んでいます。