さぁ、みなさんご一緒に~!

「続けることが財産よ」2008年06月06日 14時59分

ハードルは跳ぶものだよ

ミニと一緒に、この春から始めた『アジリティー』
なるもの…。そもそも、何?ってことも知らんで、
なんと暢気であったことか!

モノの本によれば、
「犬と人間が一緒になってプレイする障害物競走で、
一周100~200m程度のコースを走行し、正確さと
タイムを競うもの」だそうだ。

200mを一緒に走るなんて…@_@ 想定外であった。

続いて歴史も知ってなくちゃ…。
1977年というから、30年ぐらい前にイギリスで
始まったらしい。馬術競技をヒントに考案された
ドッグショーだったんだって。
そのあと研究と試みを重ねて、79年にはイギリスの
ケンネルクラブで規定が公式発表されるに至った。

さて、我が家には私が生まれる前から犬がいた。
コドモの頃の写真にも、犬が一緒に写っているもの
が多い。これは、父が鳥猟犬の訓練をしていたから。

で、父の持論は、犬はただ飼うための動物ではない
ということ。一緒に何かをするためのパートナーだと
いう。特に、猟犬であれば本来は使役犬であるので、
それに見合った生活が必要とのこと。

でも、父はもう猟はしない。使役犬といったって、
荷車を曳くとかという生活をしているわけじゃない。
成田空港でビーグルが検疫探知犬として活躍して
いるという話を聞いて、一度は本気で考えたものの、
訓練のために別れなければならないということで、
それは無理だった。

じゃあ、獣猟犬(ビーグルは主に兎猟に使われる)と
してのの訓練はどう?と思ったのだが、もしそれで
上手くいったとして、競技会に出るには血統書が
必要だという。ミニは持ってないから出られない。
そんなところはこちらからお断りする。

いつの間にか何気なく気がついたのが、アジリティー。
これなら一緒にできそうだ!ってことだったんだけど、
かなり難しい。

まだ始めたばっかり。
いつまで続けられるか、どこまで続けられるか…。

私が子どものころにお世話になったエレクトーンの
先生がよくおっしゃっていた言葉がある。
「続けることが財産よ」って。

これは私とミニの財産になるのかな。