じゅんちゃんの気まぐれぶり日記

　　　　　　　　　　　　甲状腺機能低下症の治療のための投薬を始めてちょうど一週間。まだまだ本調子ではないにしても、ずい分元気になった。薬は、朝夕４錠ずつの計８錠。多いな…という印象だが、獣医さんによれば、規定量とのこと。今のところは副作用もないようなのでこのままの服用を４週間続け、６週間までのうちに改めて検査をして薬の量を調整するという流れだそうだ。でもね、しっぽフリフリで私より前を小走りに進むなんて、本当に久しぶりの姿である。

夏からずっと元気のなかったミニである。
かかりつけの獣医さんの診立ては「肥満」。

それならと、おから中心のダイエットに取り組んで
みたものの、痩せない…？？？

そのうちに更に元気がなくなり、アジリティの
レッスンどころじゃなくなってしまった。
色んな人に相談したり助言もいただいた。
アジは少し休んで、とにかく痩せよう！

なんて思っていたのだけれど…。

これほど自分の無知を恥じ、情けなく思った
ことはない。ミニは病気だった。

このブログを見て、「もしや？」と気付いて
くださるかたがあった。
『甲状腺機能低下症』という病気の症状と似ていると。

かかりつけの獣医さんがその日は休みだったので、
別の動物病院に行ってみた。
そこでも、体重増加による腰の違和感で運動量が落ち、
肥満につながるという悪循環であろう、との診たてだった。
それでも念のために、とお願いして甲状腺の検査をして
もらったら、果たして、そのものズバリだったわけである。

直ちに命に関わるという病気ではないけれど、放って
おけば身体のあちこちに異常が出て、他の内臓の
疾患にもつながるということだ。何より、元気のない
ままでは困る。

治療の方法は、薬を決められたとおりに飲むこと。
それも一生に渡って…。

だけど、その薬はかなりの効果が期待できるそうだ。
体重も元に戻るし、また元気に走れるようになる。
私としては薬代が大変（！）だけど、ミニが生き生きと
元気になってくれるなら、他のものには代えられない。

『一病息災』という言葉があるじゃないの。
薬を飲みながらだって、元気で楽しく過ごせるさ！

画像は、今日のアジリティ大会。
走れなかったので応援。楽しかったよ。