さぁ、みなさんご一緒に~!

恥をしのんで…2008年02月11日 12時33分

ぼんやりにもホドがある、って自己嫌悪である。
でもそれだけの問題でもないから、恥を承知で書いちゃう。

隣の市の児童館に、単発の講座を持っていた。
2005年度に3回、2006年度は5月と9月、最後は2007年の1月。
微々たるものだけど、毎回講師謝礼が出る。
確定申告の時期なので源泉徴収票などをそろえてみると、
2007年1月の講座の分がない。いつも郵送されてくるのだけれど、
その覚えがなかったので児童館に問い合わせた。

電話でのやりとりの最中、謝礼が振り込まれる預金通帳を見て
気がつく。その、1月分の入金がないのだ。その旨を問うと、
電話の向こうでは途端に、自分はそれ以降に異動してきた者
なのでわからないと言う。調べてくれるように頼んで待つことしばし。

当時の担当者がそこにいないわけではないのに電話はかわって
もらえず、事情を知らないその人が延々話をする。彼女の言うには、
・1月に講座を催した記録がない
・記録がないので謝礼分を請求する文書が作れない
・万一事故だったとしても2006年度分の事業会計は
 2007年5月に締め切っていてもうどうにもならない
・その年度の予算は全て使い切っていて、残高は0円である

こうなると、謝礼分はどうでもいい(本当はよくないけど)が、
児童館側のミスで私はいただくものもいただけなかったことに
なる。と言うと、向こうは「ハイ、そうです」とこともなげに答えた。

冗談じゃない。講座を持つにあたっては事前に打合せをし、
内容をFAXで送信するなどそれなりの下準備があった。当日は
楽器を持ち込みで片道30分の道のりを出かけ、正味45分の
プログラムを実施した。あれは一体なんだったのかと問う。
市の広報で参加者を募った講座で、多数の申し込みがあった
にもかかわらず、その日の事業の記録がないとは、担当者が
正規の職員だろうが非常勤だろうが関係ない。ミスじゃない、
怠慢である。と、言いたいことはまだまだたくさんある。

こちらがいくら何を言っても「はぁ、スイマセン…」しか言わない
相手だ。彼女は自分とは関係のないことなので、それも言う
だけのことだろう。ラチがあかないとは、こういうことだ。
私も迂闊だったことは否めない。1月の実施なのだから、2月の
時点で入金がないことに気付くべきだった。

何より悲しいのは、記録にも残してもらえなかったことだ。
よりによって、このブログにも残していなかったなんて!
不運とはこういうものなんだねぇ…。

参考までに
http://mini-suke.asablo.jp/blog/2006/01/27/227947
http://mini-suke.asablo.jp/blog/2006/05/26/381524
http://mini-suke.asablo.jp/blog/2006/09/29/542505