「とりあえず謝っとく」という技術 ― 2007年04月10日 13時02分
昨日、バイト先でお客からクレームが入った。
最初にその話を受けた私が「そうですかぁ…」と言ったことが
そのお客にはまた気に入らなかったらしく、怒り心頭といった
ところ。相槌もうっかりうてやしない。
まぁね、とりあえずは謝っとけ!っていうのが接客の基本らしい
から、私が悪かったんでしょ。はいはい、ごめんねっ!
社員さんたちは、しかるべき学校を卒業したら就職試験とやらを
受け、めでたく合格した暁には企業に就職する。そこで社員教育
という名のもとに洗脳されて、「とりあえず謝っとく」という技術を
習得するのね。エライもんだ。
とりあえず謝られても意味がないと常々思っている私は、逆の
立場になったときにもその習慣がない。でも、それじゃあダメって
いうんだから、演技をすることになる。それで満足する相手って
いうのは、ずいぶん薄っぺらな人間だと思わざるを得ないよね。
コメント
_ ドームハウスのママ ― 2007年04月10日 20時04分
_ じゅん ― 2007年04月11日 20時04分
いちいち腹を立てていたら身がもたないんですけどね、人間が
できていないもんで、つい熱くなってしまいます。この件で私と
並んでお客と応対した主任女史はあくまでも冷静&ニコヤカで
「この人ったらいったい何考えてんだろ?」と、不気味にすら感じ
ました。
できていないもんで、つい熱くなってしまいます。この件で私と
並んでお客と応対した主任女史はあくまでも冷静&ニコヤカで
「この人ったらいったい何考えてんだろ?」と、不気味にすら感じ
ました。
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色んな人がいるもんだと冷めた目で見ています。悲しいけれど、いるんですよそういう人。
そんな相手とのすったもんだを長引かせず、とっとと片をつける方法が(気持ちはなくても)謝るってことなんでしょう。苦情を言ってくる人は本質が苦情を言いたい人なので、つかまると本当にしつこいですから(汗)。
でも苦情処理の担当者で腕が良い人は、ちゃんと相手のおかしいところは指摘するんですけどね。そうしないと、益々変な世の中になりますよね。