じゅんちゃんの気まぐれぶり日記

昨日の忘年会↓をとっても楽しみにしていた弟。
http://mini-suke.asablo.jp/blog/2007/12/13/2511304

普段の出勤時とは違う時間の電車に乗ること、
職場とは違うビルのレストランで集合ということで、
母がとても心配した。前日夜に私と一緒にネットで
地図を確認し、乗る電車の時刻を調べる。コートの
ポケットにハンカチとティッシュと定期券、お守り
代わりの携帯電話を入れて、準備万端。

曜日に関係なく仕事のある母は、朝から注意事項を
細かく言って聞かせ、自分は出勤した。
弟は調べた電車に乗るべく、意気揚々と駅へ。

午後３時過ぎ、弟は上機嫌で帰ってきた。会場にも
間違わずに行かれ、食事はバイキング式だったそうだ。
貝の入ったスパゲティ、キノコののったピザ、チキンの
入ったドリア、サラダなどを食べたそうだ。おいしかったよ、
と言う。夕方、仕事から戻った母にも同じように報告した。

そして夜もだいぶ遅くなってから、独り言のように
「そういえば、一等だったよ…」とつぶやく。ん？なぁに？
と私と母とで聞くと、こういうのだよ…と、何かをこする
まねをしながら「スクラッチ！」と言う。続けて「くじ引きでね、
一等だったんだよ旅行券！」と、興奮気味に話した。

「そういうものは欲のないところに当たるものなのね」と、
母はおかしなところで納得している。確かにそうかも…。