さぁ、みなさんご一緒に~!

ご主人の耳も噛みますか?2007年05月06日 12時59分


母の同僚Hさんは猫を7匹飼っているそうだ。
そのHさんは猫たちがあまりにかわいいので、ついつい
一匹ずつ抱き上げて、鼻をペロペロしてしまうのだとか。

まぁね、色んな愛情表現があるものよ。

もう何年も前になるけれど、我が音楽教室の生徒で
ミニチュア・ピンシャーという種類の犬を飼っている家があった。
その犬は名前をココといった。

あるとき、私が「ココちゃんの耳、ギザギザしてますけど…?」と、
生徒の母親に聞いた。私とあまり歳の変わらない彼女はケラケラ
笑いながら「私、大好きなものの耳を噛むのがクセなんです」と
言った。続けて「この子も耳も、赤ん坊のとき内緒で噛みました!」。
隣で生徒が「えっ?」と言う。そりゃあそうだろうね。知らないうちに
耳を噛まれていたんだから。

で、私はごくごく単純にこう言った。
「ご主人の耳も噛みますか?」

「えぇ~~~っ?やぁだ、センセー!」と、彼女はココちゃんを
抱きしめて爆笑。私は生徒と共に首を傾げたが、自分の言った
ことの重大さ(?)に気がついた。でもね、言っちゃったことは
もう仕方ない。失言とはこうしたものであるのよ…。

さて、皆さまの愛情表現はいかなるものでありましょうか?
あ、ご主人にじゃなくてワンコやニャンコへのね、念のため…。