さぁ、みなさんご一緒に~!

手術前2006年03月06日 15時38分

顔とあごにあるホクロを取ることになった。全部で5ヵ所。外来の手術で1時間ぐらいかなぁ~と、主治医のオンナ先生はおっしゃったのだが、渡された説明書によれば、『皮膚腫瘍の手術』とある。病名は色素性母斑というのだそうだ。
手術方法の欄には、『腫瘍摘出術+単純縫縮』。内容は「腫瘍のまわりより1~3mm外側の皮膚を切開し、腫瘍を摘出したあと、傷跡が1本のまっすぐな線になるように、皮膚を縫合します」とのこと。傷跡はホクロがあるより目立たないですよと、オンナ先生は余裕の微笑み。これぞ話のタネ!プチ整形ってことにもなるのかなぁ?

いよいよ手術2006年03月06日 15時39分

今朝、『腫瘍摘出術+単純縫縮』という手術を受けた。おでことあごから首にかけての、計7ヵ所にあったホクロを取ったのだ。大きくても目立たない場所で、子どものころからあったので気にしていなかったのだが、それを見るなり主治医のオンナ先生は「これは取りましょう!」と、おっしゃった。反対に、近ごろ急にできて大きくなり、場所も目立つところのものについては、「悪いものじゃないですねぇ~、取りたいならとりますよぉ」と、軽いノリ。説明によれば種類が違うのだそうだが、彼女の反応の種類も違って、なんだか、不気味。
ともあれ、指示の通りに朝8時半に形成外科外来に行き血圧を測って待つこと20分。手術室前まで案内され、間に合わせのような小部屋で術着とやらに着替える。
木綿で糊のよく効いたガウン。看護士が「パンツだけの上にこれを着てくださいね~」と、その他にも細々と注意をして、忙しげに立ち去る。頭には不織布でできた帽子。待つほどもなく、別の看護士が現れ、手術台へ。左腕に点滴、右腕には血圧計、左足の人差し指にも何かが着けられた。右足首にヒヤッと冷たいシールのようなものが巻かれ、胸には心電図をとるためのコード。こうして色々な物をつける間、目はガードのためにと、しっかりと塞がれてしまった。
顔全体と首から鎖骨の下あたりまでを消毒され、不織布の帽子の上から更に頭を覆い、体も全体が覆われて、ヌクヌクと暖かい。ずい分大掛かりなのね…と思っていると、オンナ先生登場。確認と説明があって、いよいよ麻酔。これが痛かった!局所麻酔だからね、1ヵ所ずつに注射するのよぉ!
でも、そのあとはさっさとコトが運び、処置まで終わって予定通り1時間。先ほどの小部屋で着替え、終了。
処方された頓服と痛み止めで、すっかり薬漬け。おでこには大きなガーゼ、あごと首にもガーゼとバンソウコウ。今日は大きなもの、硬いものは食べてはいけないとのこと。歯磨きも、あまり大きな口をあけないように。運動もいけません。「傷口が開くことがありますからねぇ~」って、お願いだからにこやかに言わないで!
術後の消毒は明後日。きれいに治りますように。