『たこべえ』なるものをもらった ― 2007年03月06日 21時22分
大阪のおみやげだと、『たこべえ』なるものをもらった。
今年短大を卒業するピアノの生徒が卒業旅行とのこと。
「USJ?」と聞くと、通天閣やら大阪城、道頓堀などへ
行ってみたのだそうだ。シブイねぇ…。
「たこ焼き風味のお菓子なのね?」と私が言うと、
「はぁ、多分…」だって。だからこの子は苦手だよ!
続けていればいいこともある… ― 2006年11月21日 20時46分
友人から聞いた話。
彼女の子ども(小学1年)の同級生でヴァイオリンを習っている子が
いる。でも、その子は毎日、泣きながら練習しているそうだ。
泣きながらでも頑張れる子なのか、嫌いなのに泣いてもやめさせて
もらえないのか、そのあたりは不明だけれど、どちらにしてもいい
音楽生活とは言えないんじゃないか?
練習は大変だけど、続けていればいいこともある…ってことがわかる
にはまだ時間がかかりそうだもの。嫌いになる前にいい思いをして
くれるといいなぁと、おせっかいにも願うばかり。
せっかくの再会に気付かなかった ― 2006年09月28日 22時29分
20年近く前にエレクトーンを教えていた子(当時小学3年)と、思い
がけず再会した。とは言っても、私は気がつかなかったのだけれど…。
先日、いつもボランティアで演奏に伺う老人ホームでの敬老会に
出席したのだが、そこで私のことを見つけてくれたらしい。
手紙には「勤めて5年になります」とあり、私を撮った写真も同封
されている。「私のこと、わかりますか?」と書かれていて、
それなら声を掛けてくれればよかったのにと、とても残念に思う。
だけど…約20年前、私と彼女の母親とではイザコザがあって、
とても気まずい別れ方をしているのだ。彼女自身は年賀状や手紙を
何度か送ってくれて、私もそのつど返事をしてきたのだが、とすると、
そのときの母親と私のやりとりを、彼女は知らされていないのか。
立派に仕事をしているのであろう元生徒からの手紙と写真を眺めな
がら、嬉しいんだけどなんとな~くモヤモヤして、今日はフクザツ。
楽語もイタリア語だからさぁ… ― 2006年07月10日 23時00分
わが風前の灯火音楽教室のサッカー少年K。
レッスンの隙を見て、サッカーの話を仕掛けてくる。私も嫌いじゃない
けどね。「ドコソコのナントカって、すごいよ~。オレねぇ、前から
ちゅーもくしてんだけどさぁ…」と、早口でまくし立てる。このごろの
男の子は「俺」ではなく、「オ」にアクセントをおいて自分のことを言う。
メキシコやらウクライナやらの、どちらかというと派手ではない選手の
名前がス~ラスラ出てくる。よく覚えたねぇ!
でも、彼のごひいきはやはりイタリアなのだそうだ。
「トッティとデルピエロは知ってるでしょ?ナントカは知ってる?」
「知らない…」と返事をすると、「イケメンだよ!」と、チラリとこちらを
見る。その視線に誘われて思わず言ってしまった「チェックしとくわ」。
それにしても、それだけスラスラと選手の名前を言えるんだったら、
同じように楽語の一つも覚えてよね、イタリア語なんだからさ。
続けてみるということ ― 2006年07月03日 22時17分
我が超零細・風前の灯音楽教室には、小学2年生から74歳の
生徒さんがいる。それぞれの進度にあわせてレッスンするの
だけれど、途中で息切れすることもあったりして…。
先週のレッスンを欠席した生徒がいる。この子はちょっと難しい。
精神的に不安定な日も多い。完ぺき主義でもある。
今日、その子のお母さんと話ができた。「やる気がなさそうなので
レッスンをやめます」と言う。私は大抵の場合ひき止めないのだが、
がんばらなくても続けてみませんか?と言った。彼女には何か
一つ、自信が持てるものを作ってほしいから。
お母さんも納得してくれた。来週からまたレッスンに来る。
一つのことを長く続けるということも才能のうちだと思う。それを
伸ばすのには、やはり周りの助けも必要だと思っている。
頼りないだろうけど… ― 2006年06月28日 22時34分
子どもや若い人たちが被害者や加害者になる事件が
続いている。私の音楽教室にも小学生から大学生までの
生徒たちがやって来る。事の大小はあろうが、みんな
それぞれ何かを抱えているだろう。
レッスンの合間、たまには深刻な話になることもある。
そのたびにみんなに言うことは、私はあなたのことをずっと
見ているということと、いつも味方だということ。
私では頼りないだろうけど、彼らの身近にいる大人の一人
として、話を聞くぐらいはできる。何かを共有することはできる。
発表会の反省 ― 2006年04月03日 22時02分
昨日の我が(超零細風前の灯)音楽教室の発表会は、演奏者が
11名しかいないのに、3時間近くもかかった。
一曲弾いたらすぐ終わり、というのがいやだったので、一人一人が
たくさんの曲を演奏する会にしようと準備を進めたのが原因。
子どもたちはみな成長し(デカくなり、上達し)、努力をして、でも
ちょっと報われないほろ苦い経験もあったりして、そういう意味では
成功だったと言えなくもないのだが、なにぶんにも時間が長すぎた。
これは本当に、私の企画の失敗。
エレクトーン・ピアノ発表会 ― 2006年04月02日 21時18分
今日は我が超零細、風前の灯火音楽教室の発表会でした。
生徒数が少ないので一人ずつの曲数を多くしたら、
ナント!2時間以上もかかってしまいました。
みんなで疲労困憊です。私の企画が悪かったと反省しています。
最近のコメント