『剣岳 点の記』を観た ― 2009年08月28日 12時38分
< 今日はとっても長いです >
昨日、何年ぶりかわからないほどすごい久しぶりで
映画を観に行った。それも一人で!
栃木の師匠↓から無料チケットが送られてきたのだ。
http://mini-suke.asablo.jp/blog/2009/04/11/4240127
そのチケットは、使える映画館と使える映画が
決まっていて、我が家からだと車で30分ほどの
ところ。ここ↓で『剣岳 点の記』を観るのだ。
http://www.fw-soga.com/cinema/index.html
この原作は読んでなかったけれど新田二郎は好き
だし、出演の主だった俳優さんたちも期待できる…で、
平日の昼間に誘える友人はいないので、単独決行!
さて…ローカルなら得意なじゅんちゃんである。
まずは駐車場の入口を間違え、上映時間も間違って
いて、散々なすべりだし。
ポップコーンのカップの大きなことにびっくり!
高いことにも更にびっくりした(とても買えない)。
さて、一時間ほど早すぎて到着だったので、辺りを
ぶらぶらする。きれいとは言えない東京湾だけど、
散歩ができるようにきちんと整備されてベンチも
あって、ミニが一緒なら楽しいなぁ…と時間をつぶす。
こんなことでもなければ、のんびりする時間なんか
ないもんね、たまにはいいでしょ。
飛行機に乗るときみたいに、上映10分前になると
開場のアナウンスが入る。席はチケットを出したときに
好きなところが選べて、後ろの方が観やすいと教えて
もらったので、「J1」である。座り心地満点!でも…(涙)
子どもサイズの私には、せっかくのリクライニングが
使えないし、足も床に届かずブラブラ状態。
音響の効果をそういうふうに作ってあるんだろう
けれど、体を取り巻くあちこちから音が聞こえてきて
不思議な気分。ふぅん、悪くないものねぇ、と思った。
いよいよ物語である。
全編を通してバッハやヴィヴァルディ、アルビノーニが
使われていて、これも大好きなので心地いい。
筋はともかく、景色はねぇ、非日常の世界だから、
原作を読むだけでは足りないものねぇ、必見!
しつこいけれど、筋は原作を読んだ方がいいな、
きっとそうだ。人間関係のもっと奥そこを感じた
かった。
物語に出てきた立山辺りにはちょっと楽しい
思い出があって、それもこの映画を観たいという
気持ちが起った理由の一つでもあった。
この話はまた気が向いたときに…。
(映画の内容より映画館でのカルチャーショックが大きかった)
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画像は、朝から激しく遊ぶミニとアリス。
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