さぁ、みなさんご一緒に~!

予告なく現れる『魔物』2009年03月20日 12時40分

機嫌よく走っていたのよ

本当はいけないんだけど、朝の散歩のとき、
辺りにに誰もいなかったのでミニのリードを外して…。

そういうときは「伏せ・待て・おいで」の練習をしたり、
少し離れると「帰るよぉ~~~」の練習したりとかで、
呼び戻しもどうにかこうにか、OKになってきたかいね?

だけど、何か「気になるもの」に気が付いちゃうと
修正がきかない。それはアジリティの最中にも予告なく
現れる『魔物』である。
先生も「ビーグルはねぇ…」と、犬種としての習性がそう
だからこそ、普段の訓練が大切なのだというのである。

さて、画像は昨日朝のもの。
私の横を機嫌よく走っていたのに、傍らのヤブに
ピョンと飛び込んでしまったのだ。こうなると、呼べど
叫べどしばらくは帰ってこない。
姿は見えないけれど、ガサガサゴソゴソと、匂いを
嗅ぎまわって様子である。

このコースでつい先日、父が白昼、ウサギを見たと
言っていたし、母は何か大きな影…ハクビシンだった
らしい…を見たと言う。
そんなものの匂いを追いかけてしまったら、帰って
来るのはいつになることか?
(ビーグルは元の場所に戻ってくる習性がある)

内心ちょっと焦りながら待つこと10分ほど。
ガサガサッ!と大きな音と共に、ヤブからミニが
飛び出した。すかさずビスケットを見せてこちらへ呼び、
「帰るよ」と言う。ミニは得意満面といった感じで私の
左側に付き、何事もなかったように歩きだす。

焦ったのは私だけ…ってことね。
それでも、10分で帰ってくれて奇跡的!

参考までに↓
http://mini-suke.asablo.jp/blog/2007/01/17/1119750

コメント

_ mz ― 2009年03月20日 21時56分

こんばんは。ビーグルって賢いですよね。
親戚から生まれたばかりをもらってきてうちで17年飼っていたのはビーグルの雑種。
雷が鳴るといつも狼のような遠吠えをする全身茶色の元気な子。そして散歩中に何かを見つけると思い切り走り出そうとするので大変だったことを思い出しました。

_ じゅん ― 2009年03月20日 23時26分

mzさん、こんばんは。
そうそう、「何か」を見つけると大変です。
しかし、茶色ビーグルさん、17年とは立派でしたねぇ!

_ モカパパ ― 2009年03月21日 13時42分

先日は、コメントをありがとうございます。
じゅんさんの事を知ろうと思って、
ブログ少し遡って読ませて頂きました。
そしたら、楽しい文章につい見入ってしまい、
何時までも読んでしまいました。
じゅんさんも里親を募集していた犬なんですね、
家のモカの血統書はなんだかよく分からない
団体の血統書がついていてJKCのアジリティーは
ビギナークラスまでしか出場出来ません、
でも、少しでも犬と人間の絆のようなものが
強くなるのならと、続けてます。

モカも何時も山歩きしているので、
勝手に遊んで歩く癖がついて、
先日の練習ではハードルを2個くらい
どんだら、場外へ逃げていき、
全く練習になりませんでした。
トレーナーの先生もタジタジです。
「山歩きは行けません!」と叱られました。

でも数日後の練習は確りとおやつで釣ってあげると
喜んで走ってくれました。

私も山へモカを連れて行くときは、
何か獲物を追いかけて帰ってこないのではと
いつも不安です。
じゅんさんも気を付けてくださいね。

つい長々と書いてしまいました。
お許しを・・・・、では、また!

_ じゅん ― 2009年03月21日 16時38分

モカパパさん、ありがとうございます。
実は、私も毎日モカちゃんに見入っています。
モカちゃんのかわいさもさることながら、写真が
素晴らしいですもの!
そして、モカちゃんとミニが同じぐらいの歳ですし、
アジリティをやっているし、顔の感じもどことなく似て
いるように見えるし、親近感でぎゅうぎゅう(?)です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ワケありのコだったミニは、血統書がないんです。
本当はある(ないのかもしれない)けど、最初の
飼い主(買い主)が渡してくれないと、聞きました。
正確な誕生日だけでも知りたいと思ったんですが…。

さて、山歩きはいけません…ですか!あらら…!
でも、それではなんだかとっても不憫です。

私とミニの先生が言うのには、ビーグルのハンドラーは
みんなとっても苦労しているそうなのです。ミニはまだいい方
だと、なぐさめ励ましてくれます。
また父は、不向きな犬種だからいい成績は残せないだろう
けど、その分ハンドラーの力量が問われるのだからやりがい
があるじゃないか…と、言います。
成績は別として、一緒にいられる間に一緒にできること、と
考えて始めたことなので、できるだけ続けたいです。

犬が野山を駆け回る姿は本当にいいものですけれど、
やっぱり怖いですね。リードを外すのもホドホドにします。

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